Rustの数値リテラルにサフィックスを付けて型を指定
Rustでは、整数および浮動小数点数の数値リテラルにi32
やu32
, f64
などをサフィックスとして付けて型を指定できる。
公式(The bookおよびRust By Example)の説明は以下。
- データ型 - 整数型 - The Rust Programming Language 日本語版
- データ型 - 浮動小数点数型 - The Rust Programming Language 日本語版
- リテラルとオペレータ - Rust By Example 日本語版
- リテラル - Rust By Example 日本語版
数値リテラルにサフィックスを付けて型を指定
整数および浮動小数点数の数値リテラルには、i32
やu32
, f64
などをサフィックスとして付けて型を指定できる。
let i = 100i32;
let f = 0.123f64;
source: numeric_literals_suffix.rs
アンダースコアで区切ることも可能
整数でも浮動小数点数でも、数値リテラルには任意の位置にアンダースコア_
を挿入できる。
サフィックスとの区切りとしても使える。
let i = 100_i32;
let f = 0.123_f64;
source: numeric_literals_suffix.rs